魚は待って釣る?探して釣る?

 これは めばるingをやり始めてから ようやく 気づいたのですが
わしは フナや鯉釣りなどの 釣りから入ったせいか 釣りに行って あらかじめ決めたポイントに入ると
ずーっと 魚が釣れるまで がんばっていました・・

 「 撒き餌が 効いたら 魚が出てきよる・・」
 「 まずめ時になったら 魚が 回ってきよる・・」
 「 魚は 回ってきよる・・」
 「 潮が動いたら 食ってきよる・・」

と いった考えから 移動すると 
 「 せっかく撒いた餌が無駄になる・・」 
と ほとんど移動することはありませんでした・・

 しかしながら ルアーを使って釣りをするようになり 撒き餌の呪縛から開放されたこともあって
自然と 魚を求めて 移動するようになりました・・

 ある日 気が付くと・・
「 あれ?・・ 魚って 探して釣るもんやったんや・・」
と 自分の中で 認識が変わっていました・・

 沖の 誰も来ないテトラで 撒き餌などによる 人工の特殊条件がない場合
魚の居る場所は だいたい 決まっていました・・
 釣れる 時間さえ 決まっているように思います・・

 100mもある 長い一文字テトラでも メバルの居る場所は ピンポイントだけ・・
ということが しょっちゅうありました・・
2005年1月3日  お正月のパラダイス・・

 このことから それまで 人の大勢来る 防波堤で釣っていたため 
さっぱり わからなかった 自然の魚の習性が 初めて わかってきたように思います・・
カヌーを使って 魚を釣るようになって 一番大きかった収穫は これです・・

 あとは データーを蓄積することで 天候やその他 条件に応じた 魚の行動が
だんだん わかってきます・・
( まだ 1年半ほどで 月1回の釣行なので そこまで データー取れてません・・)

 これがわかってくると いままで 人の大勢居る 防波堤で えんえん餌を撒いて 
魚が 釣れるのを待っていたのが 
「 あほなことをした・・」
と 思えてきます・・

 月1回 釣行の お父さんには こういう方 多いのではないでしょうか?・・

続く→