2011年7月31日
ホテイアオイとアコウと鮎と・・

メダカのスイレン鉢のホテイアオイの花が咲きました。
こうして記録しておくと、毎年ホテイアオイが咲くと
「あれを釣らねば・・」と思い出します。
このスイレン鉢は、わざわざ信楽まで行って
捜し求めた高級モノ・・
(定価75,000とか・・定価ね・・)
メダカは、「ニューゴールドブラウン・ヒカリメダカ」
毎日、卵産んでます。
さて、実は先々週、海の日に足場の悪いところへ
真昼間に行ってきました。

アコウをなんとか釣ったものの、
ジェットスキーとモーターボートが
目の前で演舞をしてくれるおかげで、
さっぱり釣りになりませんでした。

クラゲが活躍するまで、夏の海はおあずけです。
さて、先週の台風のおかげで
河川は増水し、ようやく笹にごりにまで
水量が落ちてきました。
「そろそろかな?・・」
犬上川の様子を見に、夕方の4時半ごろ
河原に立っておりました。
「おお!なんということでしょう!」

川の流れはすっかり変わってしまい、
葦が生えていた河原は、一面ゴロタ石になっています。
どこから流れてきたのでしょう。
でっかい石垣が河原にデンと流れ着いています。
夕方ということもあって、人はまばら。
先客に聞くと、
「ちっちゃいよ。」
「まあまあ・・釣れるけどね・・」
とのこと。
「よっしゃ!釣れるんや!」
よさげなポイントを探して、バシャバシャ川の中を
歩いていくと、足元を黒い影がピュンピュン走っていきます。
「ふむ・・よおけおるな・・」
水の流れが合流する良いポイントを見つけました。

さあ、あなたならどう攻める?

仕掛けをこしらえ、「反転流へ・・」に投入します。
「あれ?・・」
反応がありません。
何度も何度も流しますが当たりすらありません。
鮎は、あちこちでペンペン元気に跳ねています。
「なんでや?」
周囲を見回しても誰も釣れていません。
「んん?・・さっきのおっさんは、そこそこ釣っていたはず・・」
「今日は、鮎の食う流れが違う?・・」
そこで、急流や浅い瀬、水のよどんだ場所など、
いろいろ試してみますが、攻略できません。
「あかん・・今日はダメかもしんない・・」
「もしかして、7分目の急流か?・・」
「さらに、仕掛けは底を這わす?・・」
ついに見つけました。
今日の鮎は、いつもより強い流れの場所で
しかも底の餌しか食わないようです。
さらに、針が適度に動かないといけない・・
今日の答え

スーパーボウルなどの可動オモリは使わず、
反転流よりも本流側の強い流れのところに
餌とオモリを沈め、
浮き下は長く取って、針を底に這わす。
餌が針の上に少しづつ振りかかるように・・
針が踊るように浮きを白波の立つ流れに乗せる。
これで、ようやく連発するようになりました。
2匹がけも良く出ます。
でも、確かに小さいです。

周囲の人が、わしが連発しているのを見て
わしの周囲に集まってきます。
「あーでも、ピンポイントでしか釣れへんからなあ・・」
10cmポイントを外しても釣れません。
その場所、その場所に応じて、鮎が餌を取っている
流れを見極めないと釣れないはず・・
今日は、とっても難しい釣りです。
夕方6時のサイレンが鳴りましたので納竿です。
網ビクの中・・
この眺め・・なにやら幸せな気分。

夕飯のおかずに塩焼きにしましたが、
「あっ!待て!写真とらにゃあ!」

と気付いた時には、既に残り1匹。
今年は、これで食べ納めかもしれない鮎は
美味かったです。
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