2011年2月5日

1月は連日、雪マークと、波の高さ3m以上の天気予報で
お正月以来、まったく釣行チャンスのない敦賀でした。

ついに今週、「おっ・・あったかいねえ〜」という日が続き
お天気の週末を迎えました。

「あったかいですなあ・・」
という電話を掛けてみると、
まいち氏は、インフルエンザで会社を休んでいる様子。

「それは、いけませんなあ・・」
「じゃあ・・爆釣してきます!」

とヨシダ君との釣行が決定しました。

「今回は秘密兵器がありますからな・・」

前回の釣行での一輪車の思わぬ効果に味をしめ
今回は、一輪車の荷台を外して、
フレームに黄色のペンキを塗って万全を期しました。

「これで楽にカヌーが運べるぜ・・」
「ふっふっふ・・爆釣やな・・」

天気予報は、曇り時々晴れ、南の弱い風、波の高さ50cmで
中潮で11時頃干潮らしい。

「条件はよろしいですな・・」

さて、朝5:30に一輪車と道具を積み込み
一路、敦賀に向かいました。

高速道路を走っておりますと、
「あれ?・・こっちは雪多いなあ・・」
「うーむ・・軽く1m以上ありますなあ・・」

途中、トイレ休憩に寄った刀根SAでは、
今までに見たこともないような積雪量。


なんじゃ?こりゃあ〜 状態・・)


「そういや先週、敦賀で1200台の車が立ち往生したらしいなあ・・」
「ま・・海の近くはあったかいから雪ないでしょう・・」

ところがどっこい、敦賀でも積雪量は50cmほどありまして、
田んぼのあぜ道に車を止めようにも、雪の壁があって
駐車できません。

もちろん、海の近くには近寄れません。

「こりゃ・・雪かきからですな・・」
「一輪車があるからなんとかなるでしょう。」

側溝に雪が落とせる場所を見つけて
足だけで雪かきです。

「はあはあ・・あ〜しんど・・」

なんとか車を停めて、カヌーを一輪車に積みました。
今日は1kmは、運ばねばならんでしょう。


(こんなんです・・)

2人艇は思ったより運びにくく、
道路に雪が残っている事もあって、
たいそう肉体労働でした。

「はあはあ・・あ〜しんど・・」

常春のポイントSですが、波打ち際まで
積雪があります。

雪の上をカヌーを滑らせて波打ち際までカヌーを運び
さあ、「漕ぎだそう!」というとき、

「あの〜・・今頃なんなんですが・・」
「ふむ・・どうした?」

「あの〜パドルがないような・・」
「え?・・・・・・」

わしは、瞬時に悟りました。
「わしの記憶が確かならば、車庫に置いたままですな・・」
「はい・・そう思います。」

さすが、銀行員のヨシダ君、礼儀正しい・・

「うーむ・・ここまで来ては・・借りよう!」

幸い、近くの海辺には貸しボートが雪に埋もれています。
雪の積もる海辺を500mほど歩き、
民家の中に貸しボート屋さんの家を見つけました。

「かずや」のご主人は、「ボートは貸せんよ。」
とおっしゃりましたが、事情を説明すると、
快くオールを貸して下さいました。

「お金?・・いいよ・・でも、ちゃんと返してね・・」

「はいっ!ありがとうございます!」

重たく太い木製のオール(10kgぐらい)を運びカヌーまで戻りました。

「はあはあ・・あ〜しんど・・」
今日は、既に2時間くらいロスしています。

敦賀の海は澄んでいました。
スカッと底まで見通せます。

借りたオールをシングルパドルのようにして漕ぎますが
むっちゃ重い・・

また、2人の息が合わねば真っ直ぐに進みません。

なんとかテトラに辿り着きました。

「はあはあ・・あ〜しんど・・」

ようやく釣りの開始です。

「ここぞ」というポイントに「ここぞ」という角度に
いい感じにママ・シュリンプ&1gコブラヘッドを打ちこみました。

なああんの反応もありません。
わしは瞬時に悟りました。

「ここにはメバルが居ない・・」

波打ち際まで雪があるということは・・
海水温も限りなく低くなっている・・



「たぶん3月にならんと無理やな・・」

確認のため、ピシピシと移動しながら探っていきますが
7cmくらいのチビメバルが藻の間で釣れたのみ。



「春の兆しを食おう・・」
ちょうど干潮近くで、ワカメの芽が10cmほどに育っていましたので
1本ずつハサミでかっとして一掴みだけ収穫しました。

「やれやれ・・またあの道を引き返すのか・・」

またまた、カヌーを一輪車に積んで、重労働の移動です。
「はあはあ・・あ〜しんど・・」

なんとか、道具を撤収して車に乗り込み
「いやあ〜しんどかったねぇ・・」
などと話していると、

「あの〜・・今頃なんなんですが・・」
「ふむ・・どうした?」

「今、思い出したんですが、借りたオールどうしましたっけ?」
「え?・・・・・」

わしは瞬時に悟りました。

「はよ言わんかい!」
「一輪車にカヌー積むとき、雪に突き刺してきたわい!」

「このままでは、わしらは極悪人や!」

「かずや」の良いおっちゃんを裏切るわけにはいきません。
あわてて車を引き返し、海まで逆戻り・・

唯一の救いは、一握りのワカメのみそ汁が
美味かったことかな・・


(収穫したワカメ・・)


(湯通ししたワカメ・・)


(味噌汁になったワカメ・・)

今年の春メバルは遅くなりそうです。





株式会社 ノセ精機
昼間のめばる釣り研究部 
〒527-0174 滋賀県東近江市大萩町271番地
 TEL 0749-46-0456    FAX 0749-46-1133
メールでのお問い合わせはこちらまで  
昼間のメバル釣り研究部 代表 野瀬昌治 自己紹介
Copyright 2004-2005 (c) NOSESEIKI All Rights Reserved.