2009年10月3日 柳の下にドジョウは居ない・・

そろそろ、アクアパッツアが食べたくなりました。
土曜日の午前中に時間ができましたので
ちょいと、仕入れに行くことにしました。

「まだまだ、アコウは堅いでしょう」
「アオリも大きくなったでしょう」
「メバルは早いでしょう」

ということで。アコウとアオリ狙いです。

潮回りは良く、大潮で潮位は非常に高いようです。
天気予報は明け方まで雨ですが、曇り時々晴れ。
前日は南の風ですが、3日は北の風で、波の高さは1m。

「ふむ・・ならば、そんなに早くないほうがよろしいですな」

今回も、単独釣行であります。
「どうも最近、友達が減ったような・・」

早朝、4時半に起床。
ストレッチ、筋トレをして一路敦賀へ。

例によって、セブンイレブンで握り飯4個と、お茶、野菜ジュースを
買い込み、高速道路でほおばりながらの移動です。

「こういう時間に、いいヒラメキが・・」
オーディオセミナーを聞きながら、お勉強です。

道中、天気予報どおり雨でしたが、敦賀に近づくにつれ
雨は上がってきました。

今日は、風向きとアコウ、アオリのことを考慮して
T海水浴場にポイントを定めました。

道中の堤防は、おそらくアオリや小あじ狙いの釣り人で
いっぱいでしたが、海水浴場は貸切でした。

「おお!美しい・・」

敦賀の海はあいかわらず美しい。

さて、コータック・コンペ83にPE6lbの組み合わせで
エギングをしつつアコウを狙います。

まずは、ヨーヅリ プレミアムアオリーQ 3.0マーブルサクラダイ
を投入します。(これしか持ってない)

3投目で、するする〜とエギを持っていく当たりが出ました。
「よっこいせ・・」と合わせると

「うにゃん!」と乗りました。

「おー曲がる曲がる・・」
まあまあ、ええサイズです。

「ふむ・・アオリはOKと・・」
「ではアコウは?・・」

アコウの地合は短いため、30分くらいで勝負を掛けねば
なりません。

マウスリンを投入しましたが、いつものように
1発で食ってきません。

「あれ?・・居らんの?・・」

ナブラ刑事の7g(グロー)を投入。
「あっ!投げすぎた!」

駆け上がりよりも10mほど向こうへ投げてしまいました。
早く、駆け上がりへ沈めようと巻いてくると
いきなり来ました。

「うんにゃあ!」という凄まじい当たりでした。

「うわあ!むっちゃ曲がる!」とロッドを少し緩めて、
楽しもうとした途端、「ぐいぐいぐい」と
引き込まれまして、ラインを何かに巻かれたようです。

「ああ〜しもた!」
魚はまだ付いており、まだぐいぐいと引きますが
ラインが外れません。

テトラの上を左右に移動して外しに掛かりますが
やり取りしているまに、プツンッと切れてしまいました。

「あああー! でっかいサイズのアコウやったのにぃ!」
(・・ほんまかな?)

がっくし来ましたが、めげずに探ります。
しかし、アコウは既に沖に去ってしまったようで
まったく姿を見せません。

(巨大な越前くらげ・・)

さっきの奴は、気まぐれでテトラに立ち寄ったのでしょう。

「しかたない・・イカそうめんでも・・」

再び、エギングを始めますが、これがまたちっとも釣れない。

追いかけてくるアオリは小さく、3号エギでは釣れそうも
ありません。

なんとか、遠くで1匹掛けましたが、エギもロストしてしまいまして
これで投了。

10時には撤収して、帰路に着きました。

どうやら、今年のアコウフィバーは終わったようです。
(沖には居るんでしょうねぇ・・)

アオリも、数釣れる時期は過ぎたようです。

次は、メバルを釣りたいですねぇ。
あの、キーンという糸鳴りを、力強い引きを久しぶりに
味わってみたくなりました。

さて、2匹のアオリは、もなみが生まれて初めて調理してくれました。
バター炒めにして食ったところ、あまりの美味さに
写真を撮るのを忘れて1分で食ってしまいました。

そういうわけで、美味しい写真はなしです。

次回、メバルは接岸してくれるのでしょうか?
請うご期待。

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