2009年6月13日
フグの嵐

金曜日の朝、7時前。

「明日って・・なんにもないやんなあ?」

「達人は部活やし、もなみは部活休みやし・・」
「私は昼から英語サークルやし・・」

「ほな・・行ってもよろしいですね?」
「しょうがない・・行ってもよろしい!」

「よし!」とガッツポーズを決めて、すかさず、まいち氏にTEL。

「わしです。おはよう。明日は無理か?」
「えっ?・・明日!」

「ちょ・・ちょっと待ってや!」

「おーい!・・明日!・・お父さん!釣りに行ってもいいやんなあ!?」

受話器からは、まいち氏の家庭で繰り広げられている
闘いの様子が小さく聞こえてまいりました・・。

「はあはあ・・行けるで!・・明日!朝からやんなあ?・・はあはあ・・」

「おう!・・ほな、朝も早いし詳しくは後ほど・・」
「おう!・・後ほど・・」

そういうわけで、何の前触れもなく突如として釣行が決まりました。
明日は、中潮、潮位も高く、天候は曇り、
北の風で波の高さは50cmです。

「まさしく・・爆釣条件を満たしておる・・」

金曜日は、一日仕事をがんばりまして、pm9:30に就寝しました。

早朝5:00に集合。
といっても、この季節、日の出は早くて、既にすっかり明るくなっています。
「ま・・7時には竿を出せるでしょう・・」

「さて、今日はどこのポイントに入るか?・・」
毎回、ポイントの選定には悩みます。

長いこと、E海水浴場に行ってませんし、足場の悪いところも
1年以上行っていません。

「手付かずのパラダイスになってるんとちゃうか?・・」
「でも海水温を考えるとT海水浴場やねんな・・」

「うーん・・でもTでは、爆釣がないしなあ・・」
「そやな・・いつもパタパタッと釣れて終わるなあ・・」

「今日こそは、投げて釣りたいなあ・・」

そういうわけで、久々にE海水浴場にいくことにしました。

道中、釣り人をたくさん見ましたが、Eは、無人でした。

「おお!むっちゃ水位高いな!」
「波もええ具合や!」

「これは期待できるな・・」
「うむ・・潮の色もいい・・」


こんな状態・・。

しかし、ワームを投げてみるとワラワラ〜とフグの群れが沸いてきました。
あっという間に、ワームはカジカジ。

どこに投げてもフグだらけ。

「なんということでしょう・・。」
「フグのおるところにメバルはおらんぞ・・。」

「そういえば、気持ち水の色がミドリっぽいな・・。」
「移動しますか!」

30分で見切って、T海水浴場に移動することにしました。
「あそこなら、ここより水温が低いはず・・。」

速攻で移動して、T海水浴場に到着。

「こりゃまた・・水位高いなあ・。」
テトラは半分水没しております。

「こういう日が、いいねん。」
「水の色も、気持ち青っぽいしね・・。」

カヌーをテトラに乗っけて、イザ上陸しました。
「む・・この穴は?・・」

前回の釣行で、メバルの潜む穴の条件についてはなんとなく
わかるようになりました。

「え?・・いきなり穴やるの?」
投げて釣りたいまいち氏が怪訝そうです。

「いや・・この穴だけ妙に・・あっ!・・ほれ!」
メバルが釣れてしまいました。

「あかん・・今日も穴か?・・」
「やめとこ・・今日は投げんと・・」

ベイトとなる小魚はそこそこおりました。
「ていっ!」

と投げるとミミッと当たりがあります。
「おっ! 当たりがあったぞ!」
「でも・・掛からんのがおかしい・・」

ワームを巻き取らずに。足元でピンピコピンッと動かし
正体をみきわめようとします。

バッっと白く反転した魚体が見え、ビシッと合わせると
乗りました。

20cmちょっとないかな?

「おーい!メバル釣れたぞ!」
幸先の良いスタートをまいち氏に告げます。

「うん! 当たりがあるわ!」
とまいち氏も真剣に探っております。

ところが・・
3投目で、早くもわしはフグを掛けてしまいました。

「この当たり・・フグや!」
「ほんまや・・フグや・・」

まいち氏のテンションがいきなり下がっております。

ここから、めいめいが思い思いに探っていきますが
「ここじゃあ!」と思って、いい当たりがあって
ビシイッ!と合わせても、でっかいフグ。

(こいつらです・・)

まあ、遠くで掛けるとフグもそれなりに走ってくれるので
楽しいと言えば楽しいのですが、フグはやっぱりフグ。

まいち氏は?  と見ると、既に穴つりに転向しておりました。
フグの猛攻に降参したようです。

「ほな・・わしも・・」

と、テトリングをはじめますが、前回のテトリングで、そこそこ
釣ってしまいましたので、キープサイズはなかなか出ません。

時々、投げては様子を見ましたが、一匹だけタマタマの
メバルを釣り上げたのみでした。

「もはや、これまで・・」
と気も萎えた頃、なにやら妖しげな物体が沖のほうから
泳いできました。

「なんじゃ?あれは?・・」
「はて・・なんやろ?・・」

「親アオリや!」
そう・・ここでも釣れるだろうとは思っていましたが
見るのは初めて、胴長40cmはあるアオリイカでした。

「エギ持ってる?」
「持ってない!」

「ええい!ミノー放ったれ!」
ぐずぐずしているまに、親アオリは、テトラの内海に消えていきました。

こうしてわしは、メバル3匹、ガシラ3匹をお土産に帰宅しました。


さて前回、妻は茄子を入れてしまったために
なにやら、おかしげな味のアクアパッツアができてしまって
子供らにも不評でありました。

今回はぜひとも美味いアクアパッツアをこしらえてやらねば
なりません。

帰宅して昼寝を楽しんだわしは、西友に買い物に行きました。

フランスパン・バケット2本
トマトのホール缶
Miniトマト2パック
小松菜
カイワレ大根
ぶなシメジ
ルッコラ
アンチョビ
ニンニク
白ワイン
バジル
ゴボウ
にんじん

入れたいものは全部入れることにしました。
(なにせメバルもガシラも小さかったもので・・)

(にんにくオリーブオイルでカリッと両面を焼きます)


(白ワインを飛ばして、水で豪快に沸騰させます。狂った水という意味らしい・・)


(野菜を放り込みます。)


(できあがり!)

これは、美味かった!
久々に会心の出来でありました。

食った後、しばらく動けなくなる、あの味を取り戻しました。

それにしても・・最近ガシラが多い・・
ほんの3年前はガシラが釣れる事など,1年に2匹程度でしたが・・

敦賀の環境も変わってしまったのかな?
ちょっと心配・・。

果たして、7月もメバルは釣れるのだろうか?・・

↓わしの使ってるレンタルサーバーです・・ 安い!






株式会社 ノセ精機
昼間のめばる釣り研究部 
〒527-0174 滋賀県愛知郡愛東町大萩271番地
 TEL 0749-46-0456    FAX 0749-46-1133
メールでのお問い合わせはこちらまで  
昼間のメバル釣り研究部 代表 野瀬昌治 自己紹介
Copyright 2004-2005 (c) NOSESEIKI All Rights Reserved.