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2008年2月11日 2008年ワカメ狩りスタート
2月・・1年で最もメバルの釣れないこの時期
プロ昼間めばる釣り師は考えました。
「今年は雪が少ない・・水温が高い・・ワカメが大きくなる・・メバルも出てくる・・」
この連休、滋賀県は雪でしたが、敦賀は穏やかなお天気だったようで
「めったにないチャンス・・海が観たい・・」
また、ちょうど子供らが10日から妻の妹の家に、お泊りで遊びに行くこともあり
わしには釣行許可が下りました。
しかし、この時期
「まず、釣れんな・・」と思っているので
安易に人を誘惑して惑わせてはいけません。
そこで、最近 尿酸値が高くなって
「ワカメをたくさん食べなさい・・」
と医者に言われている まいち氏を誘ってワカメ刈りに行くことにしました
「もう長いこと20cmもあるメバルを釣ってないなあ・・」
「最近いつも干潮ばっかりやしなあ・・」
「今日は違うで! 4:55に満潮やし。」
「・・で 11:00に干潮や。」
「ふむ・・では朝のうちが勝負ですな。」
いつものように コンビニで握り飯を4個買い
高速道路を一路 敦賀へ・・。
明るくなった7時前に 敦賀に着きました。
「では・・E海岸から攻めて、S港で悪あがきしてワカメを採るということで・・。」
作戦は決まりました。
「あれ? 水が少ないぞ!」
「ええっ?! ほんまや・・おかしいな・・」
「干潮と満潮時間を間違ってないか?」
「あほか!ほんなもん間違うかい!」
「見てみい!合うとるやろ」
「ほな・・この潮時表がまちがっとるのか?・・」
見事に露出したテトラ・・(いつもは上部の白いフジツボが波にさらされております。)

海岸線がいつもより10mほど後退しております。
日本海でこんなに水位が低いのは珍しい。
「いけませんな・・」
「いつものパターンですな・・」
「でも、海は美しいし空は青いですな。」
「ま・・何があるかわからんのが釣りですからな・・」
E海岸は何も起こりませんでした。
たいへん、さわやかな海でございました。
S港に移動しました。
「うーむ・・さらに水が減ったぞ・・」
「ほれみてみい 合うとったやろ・・」
「ということは・・11時になったらもっと減るのか?・・」
「さぞかしワカメが採りやすいでしょうな。」
こちらのポイントにはメバルが居りました。
ちっちゃいですが 4匹ほど釣れました。

「おっ!居るぞ!メバルがいっぱい居る!」
目が慣れてくると、大量のメバルが たむろしているのが見えてきました。
20cmUPのメバルもウロウロしております。
(でも・・こんなちっちゃな奴しか・・)

しかし、まったく反応してくれません。
ジグヘッドを0.6g 0.4gまで落とし、スプリットにして針だけにしても
かぶらを使っても 10cmのところまでしか近づいてきません。
・・で3投もすると 見向きもしません。
「あかん・・技が尽きた・・」
「わーっ!ワカメがいっぱいや!」
(こんな風に生えております。 茎は歯ごたえがあってこれまた美味い・・)

水位は70cmくらい減っており
普段は水中から出ることのないワカメも、日に当たって干からびかけております。
「テトラの草むしりですな・・」
「まだ小さいし、ちっとも貯まりませんな・・」
サンサンとお日様が降り注ぐ中、黙々とカマでワカメを採りました。
(ええ天気・・)

「あいたた・・腰が・・」
「あいたた・・背中が・・」
「どっこらしょっと!」
すっかりおじいさんになってしまいました。
「これで、一週間はワカメ三昧ですな・・」
「メバルはまた次回ということで・・」
ぽかぽか陽気の中のワカメ狩りでございました。
(湯通し前のワカメ・・)

湯通ししたワカメ・・キレイな緑になります。)

(お約束の【アリカラ】 ワカメにたくさん付いてました。
これをメバルが食うようになると ジャンジャン釣れます。)

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