2007年8月19日 真昼間のアコウingか?・・

長らく釣りに行っておりません・・。
春から新作DVDや書籍の製作に掛かっておりまして(ハンダ付けですけど・・)
これが面白いこともあって没頭しておりました。

これらの仕事がひと段落したところで
「ああ・・釣りにいきたいなあ・・」
という感情が、にわかに湧き上がってまいりました。

さて、今は夏・・。
例年ならば、アオリイカの小さなやつが数釣れるお盆過ぎでございます。

しかしながら、今年はなにやらよろしくないようで
takaさん曰く、
「例年よりちっちゃくて数も少ない・・」とのこと
(貴重な情報ありがとうございます)

「でも他に釣るもんないし・・」
「ひょっとしたら おっきい奴がちょっとくらいおったりして・・」
「海を観たらスカッとするかな・・」

と日曜日の釣行許可をいただきました。

晩のおかずはアオリイカのそうめんで
「夕食は全部わしが作ること」が条件でございました。

さて、わしはam3時15分に起床いたしまして
暗い夜道を例によって、コンビニの握り飯をほおばりながら走りました。

「エグゼクティブはこういうときにビジネスのアイデアを思いつくのだ・・」
と張り切って運転いたしましたが、なああんにも思いつかないまま敦賀へ到着しました。

キス釣りのボートはポツポツ出撃していますが
テトラには誰もいません。

「やでうでしや!」(まあ、なんてうれしいの・・ の意)と
喜び勇んで出港いたしました。

久しぶりの敦賀の海は美しい・・。
カヌーを漕ぐとトローリ・・という妖しい音がいたします。

さっそく、コータック コンペティション84にて
アオリーQ マーブルサクラダイ2.5号を投げてみました。

とりあえず、アオリが居る居ないを判断するため
ポーイと投げて、HPSJをちゃっちゃっちゃと2回ほど入れて
シャクリも2回ほど入れて足元を観察してみました。

1匹だけ 胴長5cmほどのアオリの子が見えました。
「ふむ・・では大きい奴も居るかもしれませんな・・」

何度か投げてみましたが、さらに小さい4cmくらいの奴が2匹ほど見えたのみで
次に投げた時、パチンと音がして、リーダーごとPEラインが切れてしまいました。

ベールを起こすのを忘れて投げてしまったようで・・。
「うーむ・・ここでリーダーを結ぶのはめんどくさいぞ・・」

アオリもあまりにも小さいので、なにやら釣る気が失せてしまいました。

「せっかくなので メバルを一応チェックしときますかな・・」
実は、アオリが思ったよりちっちゃい場合、1.8号のエギを結んだロッドを
もう1本使って2刀流で釣ろうかと作戦を立て、もなみのロッドを借りてきておりました。
(2.5号で寄せて1.8号で掛けるんですね)

(もなみ用ロッド・・市販してない?天龍のロッドです)

ラインはナイロン3lbなので、ちょうどよろしいです。
さっそく、「ここぞ!」というところをシュリンプ緑を通してみますが
なああんにも当たりはありません。
フグはたくさん 追跡してきております。

「うーむ・・夏はやっぱり底かな?」
1.4gコブラのジグヘッドを底まで沈め、ぴょんぴょんと小刻みにしゃくってみました。

「おっ!あたりあるやん! フグかな?」
と思いつつ スイープに合わせますと何か掛かりました。
暴れません。重いだけ。ん? オレンジ?・・やった金メバルか?

アコウでした。
「へ? なんでアコウが?・・」
ちっちゃいけどキープ。

イカソウメンを失った今、彼は貴重な食材です。

「ま・・まぐれでしょうな・・」
案の定、3連発でフグにワームをかじられました。

「これでは貴重なシュリンプ緑は使えんな・・」

手持ちのワームをとっかえひっかえ、かじられるたび付けかえました。
シュリンプのスモーク・クリアラメを付けた時、また小さな当たりがあって
重いやつが掛かりました。

またオレンジ! さっきよりでかい! 

アコウ!
「ふむ・・2匹になった・・あと2匹でアクアパッツアが出来る!」

ここで、わしはエギケースの中に 錆びたクルクルイモートが入っているのを
発見しました。

「こいつは効くんでないかい?」
さっそく,テトラ周りのゴロタ石の境目を引いてくると
2投目、グイーンと当たりがあって、ロッドがうんにゃりと曲がりました。

「これは重いぞ!」
潜られないようグイグイ巻きます。

「おおっ!」
24cmのアコウでした。

「あと1匹で アクアパッツア!」
しかし、無常にもクルクルイモートは根がかりしてしまいました。
3lbのラインは簡単に切れまして、またシュリンプ・スモーク・クリアラメの出番と
なりました。

「ここにメタルジグがあったらなあ・・」
と思いつつ沈みテトラの向こう側で ぴょんこぴょんこと上下に動かし
そーっと聴いてみると わずかにあたりがありました。

「とりゃ!」と合わせますとまたまたアコウ。

「アコウとはこんなに簡単に釣れるものやったのか・・」
「真昼間のアコウingもできるかな?」

とほくほくしておりますと
ぎくっ!

突然、海中から白いものが飛び出してまいりました。
人間です。
素もぐりでサザエなんぞを獲ってる人です。
(たぶん密漁です)

あちらさんは わしには気づいておりません。

わしの3m前をシュノーケリングしたまま潜っております。
わしはちょっとむっとしましたが
なんとかアクアパッツアをキープしておりましたので
「逃げるが勝ち・・」と移動しました。

ところが 今度は黒いウエットスーツを着た人が2人、反対側から潜ってきました。
「ありゃまあ・・」

「 帰って昼寝しよ・・」
エグゼクティブはこういうとき争いごとを好みません・・。

帰りに矢部商店にて敦賀産のアジを4匹刺身用に買い込みまして
帰路につきました。

さて・・アコウは前から夏になればテトラの周囲に居ったのでしょうか?
メタルジグなどの仕掛けをちゃんと持って乗り込めば、そこそこ釣果に恵まれるように
感じますね。
これで、ひとつ対象魚が増えるとカヌーでの釣りもさらに楽しみが増えるわけで
大いに期待が持てます。
「早く次をやってみたい」ですなあ。

アコウがどうなったかと言いますと
約束どおり、初めてアクアパッツアの制作に掛かったわしは、妻の監督の下
テキパキと料理をこなしました。

にんにくとオリーブオイルとトマトと日本酒とシメジとアンチョビ
生バジルと乾燥バジルに塩コショウと小麦粉でございますな。

須磨に買いに行ったアクアパッツア用の皿もようやく活躍の場をもらいまして
初仕事は、いきなりアコウのアクアパッツアを盛ることになりました。

味?

妻も子供らも、始めに「うまい!」「美味しい!」と言ったまま
ものも言わずにシーンとしてもくもくと食っておりました。

(完食!)

そうですな。メバルをさらに濃厚にコクのある味に仕立てた・・ような
それはそれは美味しいアクアパッツアでございました。

(アジのブルスケッタ)

なぜか酒のまわるのが異常に早くなりまして
飯を食った後、動けなくなりましたが
食い物だけでこんなに幸福感が得られるとは夢想だにいたしませんでした。

わしが生涯で食った中で、一番美味かったように思います。

食い物の美味さを表現することは、たいへん難しいのでございますが
体がトロケルような感覚に襲われる味でございました。

今度は、ぜひとも用意周到にして計画したいですな・・。

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