完全無欠のまるぼうず・・

2006年1月29日


2ヶ月・・ 長かった・・
夢にも何度も出てくるめばるing
前夜は 遠足前の小学生状態・・

天気予報は めずらしく晴れ・・ 風もなく暖かいという・・
前回 大雪で釣行を断念しているだけに とてもうれしい

今回は特別 秘密兵器があるわけでなく
とりあえず めばるの引きを楽しみたい・・
あわよくば爆釣したい・・
ちょっと早いけど ワカメも採りたい・・

で・・昼前には「もうこれ以上釣っても食えんな・・」と言って
ソフトクリームでも食いたい・・

そんな ささやかな願いを持って朝6:00に まいち氏と待ち合わせをした
まいち氏は 「 買うたで!」と フェルト底のスパイク長靴を買ってきていた
なんでも
「 コケの上でも 絶対滑りませんぜ・・」
と 釣具屋の店員に薦められたらしい・・

「 実は わしも・・」
わしは 密かにモンベルのインナーダウンベストを冬の釣り用に買っていた
これで テトラの上で寒さを感じることもあるまい・・

コンビニの握り飯を食いながら移動する車中でも
「 今日は ええ天気らしいのお・・」
と いささかの不安も無い・・

やがて 海が見えてきた・・
「 ほほう・・ええ感じですな・・」
「 波も 高からず低からずで・・」
「 風も 無きにしもあらずで・・」
「 これは去年の正月のパラダイス以来の爆釣ですな・・」
「 爆釣ですな・・」

まずは高実績のE海水浴場に到着
「 あれ?・・水が妙に少ないぞ・・」

潮の満ち干きが ほとんどない日本海なのに 水位が60cmは低い・・
砂浜が妙に広いし テトラが海面より大きく飛び出ている・・

「 そういや今まで水が少ない場合 釣れたこと無いな・・」
「 でも あのへんの潮の流れは 爆釣パターンやぞ・・」

えっちらおっちらとカヌーを漕ぐ・・
「 気持ちええなあ・・」
「 ほんま ええ運動になるし・・」

テトラ上陸
「 うーん・・ワカメは まだ無いな・・」
ワカメは まだ大きくても 3cmであった・・

「 おっ! この長靴ほんまに滑らへん! これはいいわ・・」
まいち氏の長靴は 調子いいようである・・

「 では・・記念すべき第一投目を・・」
わしは カブラジグ1.5g まいち氏は シュリンプ緑から試してみる

「・・・・・」
「・・・・・」

「 なあんにも反応がないぞ・・」
「 魚が なんにも居らんぞ・・」

「 分かれて探索するか・・」
こうして どちらかが今日のパターンを見つけ出すのだ

どてっ!「 あ痛った〜!」
振り向くと まいち氏は テトラに馬乗りにまたがっていた・・
どうやら 長靴が両足いっぺんに滑って股裂きになったらしい

非常に痛そうなので 笑うに笑えず わしは見ぬふりをしてこらえておいた・・

「 くっそー! あの店員め! 絶対滑らへんて 嘘言いやがって・・」
「 いや・・これは岩のりやし どんな靴でも滑るやろ・・」
一応 フォローはしておいた・・
( みなさん どんなにいい靴でも過信してはいけません・・)

さて 肝心のめばる探索ですが めばるはおろか フグや穴ハゼ ベイトとなる小魚など
じ〜っ・・と海中を観察しても なんにも姿は見えません・・

「 ここは 粘っても時間の無駄やし 移動やな・・」
そそくさと 移動・・

こんなに いい天気・・
こんなに いい波・・
ぽかぽか陽気・・
潮もよく動いている・・

なのに 魚が居ない・・

向こうの端っこに居るのが
まいち氏・・
フジツボの位置で 水位の
低さがわかるでしょうか?

ええ感じなんですけどねえ・・



冬の実績地 S港へ到着
ここは 北風が当たらず 外海が荒れていてもめったに波の高くならない
めばるの避難場所である・・

まいち氏曰く・・
「 あれ?・・ここの水も少ない!」

「 ・・実は今まで黙ってたけど 海は繋がってるねん・・」
「 なるほど・・」

ここでも 3本の一文字テトラを探索するも
まったく 魚の姿なし・・

「 いったいどういうことか?・・」
調査のため 漁港内の 小めばるの集まりそうな陽だまりを探索・・
オレンジ色の 小魚を発見!
しかし めばるではない・・

海水に指を浸してみる・・
「 つべたい・・ (冷たい・・の意)」

「これは 水温が低すぎてめばるが 深場に避難したせいではなかろうか?」
「 ふむ・・では 困った時の『足場の悪いとこ』を探索してダメなら諦めよう・・」

ということで さらに移動・・

「 おおっ! ここの水も少ない!」

「 実を言うと ここの海ともつながってるのだ・・」
「 なるほど・・」

『足場の悪いとこ』は 波の程度もよく 潮もよく流れており
潮目も出ていた・・

しかし 残念ながらここでも まったく魚の姿を見つけることはできなかった

「 もはやこれまで・・ええもん食って帰ろう・・」
重い体を引きづりつつ わしらは 帰路についた・・

周囲の山々は 雪国のように真っ白だ・・
例年 山の雪が消える頃 めばるの春の接岸が始まる・・
この調子では 今年は 非常に遅れる可能性がある

わしの 予想が外れることを期待しつつ 敦賀駅前の矢部商店という魚屋さんで
お土産を買うことにした・・

ここに なんとめばるが並べられていた
サイズは15cm〜22cm・・
「 放流サイズですな・・」

見ると 尾っぽが 皆裂けている
「 これは 網で獲ったものですな・・」
「 ふむ・・ということは やはり深場にこのサイズのめばるが移動したということですな・・」

「 この魚は旨いよ!」
と 魚屋のおっちゃん・・

「 え・・ええ! よく知っています・・」
「 いつもなら 2万円くらいの分を釣ってるんですが・・」
「 今日は残念ながら・・」

こうして わしは 敦賀名物 赤カレイの干物と細ワカメとヘシコ(サバのヌカズケ)
を買い込み 帰宅したのであった・・

ある意味 この買い物は奥義である・・
家族に わしが釣行するたび美味いものが食えるという刷り込みを行い
釣り=美味い というパブロフの犬的 条件反射が起こるようにするための
究極奥義なのである・・

ちなみに 赤カレイの干物は 絶妙の美味さでした・・
 ( 超お薦め・・ )




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