2005年7月10日

7月に旬の梅雨メバルは釣れるのか?・・


わしは はりきっていた・・

RFJF(根魚ダービー)にもエントリーし
メジャーや がまかつコブラヘッド29の#2(大きい・・)まで買い揃え
準備は万端であった・・

しかし 先週は 雨で 釣行を断念・・
今までなら 
「 雨降りの日は 釣りなんかせえへん・・」
と言っていたくせに

今週は まいち氏と電話連絡していても
「 雨? 関係ないな・・ 行くぞ!」
と 双方 やる気は満々・・

しかしながら 時期的には 例年 6月末には釣れなくなるので
全然 自信なし・・

弱気なことに 小あじ用サビキを用意・・
メバルがつれないときは サビキにステンボーを付けて キャストする予定である・・

さらには レオンさんより 「山陰尺めば要諦」を伝授いただいたので
前から 気になっていたところを 早朝 攻めるつもりである・・

上手いこといけば でかいカサゴや アコウが釣れてしまうかもしれない・・
で・・上手いこといけば RFJFで なんか賞がもらえるかもしれない・・

今日は まいち氏が 昼から用事があるというので 
早朝 4時に出発 6時〜10時くらいは 竿が振れる予定である・・

天気予報は 雨・・
南の風 日中は北の風 波の高さ 1m
降水確率 50%・・
「 50%? ほんなもん 降るか降らんか わからんちゅうことやがな・・」
非常に ずるい天気予報である・・
わしでも 出来るぞ・・

先週 わしは 天気のせいか 1週間 軽い頭痛に悩まされていた・・
たぶん 働きすぎである・・
今年は 年始から 長いことパソコンを使っていたので
疲れが 溜まっていたのだろう・・

昨日は 昼寝ばっかりしていて 妻に
「 そんなに しんどいんやったら 釣りなんか行かんと 寝とき!」
と言われたが

「 行く!」
「 これは 釣りに行ったら 直る病なんや・・」
・・と 聞くわしではない・・

まいち氏も 連日の残業で 疲れているようだ・・

2人には 心の洗濯が必要なのである


敦賀の海は うねりがなく 風が強く いい感じで さざ波が立っている・・

まずは 尺めば要諦に従い 遠浅の波のない 超浅い磯場を
歩いて コータックのエギングロッドで 探ってみる・・

「 おっ!」
穴はぜが ひっきりなしに アタックしてくる・・
岩の陰には 必ず 穴はぜが 付いていて じゃんじゃんアタックしてくる・・

「 やはり 夜でないと 無理か・・」
10cm くらいのソイを 掛けたが
「 いくらなんでも これを 写真に撮ったら 怒られるな・・」
と 即 放流・・

「 さて・・ 本番といきますかな・・」
30分くらいで 切り上げ カヌーを 漕ぎ出した・・

海水の色は 連日の雨のせいか 若干 緑色がかっている・・
シーズン中なら 1投目から 釣れてくるものだが・・
はたして・・

ママワーム シュリンプ緑を キャスト・・
「 おっ!」
1投目から 16cmめばる・・

「 どおしよ? これ・・」

今日は ほんまに自信がないので こいつは貴重な夕飯のオカズなのかもしれない・・
こいつを 逃がしては 今晩は食うものがないかもしれない・・

「 キープやろ・・」
まいち氏も 同意見のようだ・・

案の定 連発はなく 探りまくって 極まれに 単発で釣れるのみである・・
そんな中 よそ見をしている間に
ググン! と良型が 足元で ヒットしてきた!

「 ええっ?!」 と うろたえてる間に バラシてしまった・・
集中力なくしては メバルは釣れない・・

まいち氏にも よそ見をしてる間に 良型が掛かったようで
こちらは 無事取り込んだようだ・・

「 うーん・・ このままでは いかんな・・」
と わしは 海の観察を 始めた・・

10cmくらい青い背の 魚が 行ったりきたりしている・・
「 いわしか?」

さっそくサビキを キャストするが 反応なし・・
今日は アジにも 見放されたらしい・・

そのうち 3cmくらいの小魚の 大群がやってきた・・
「 ん?・・ いわしの子か?・・」

こいつを 食ってる奴が おらんかな? と キャストしてみるが
反応なく スレで1匹 その小魚が釣れてきた・・
「 かたくちか・・」
カタクチ鰯の子らしい・・

じーっ と観察していると 足元のテトラから 穴はぜが
ヒュン ヒュン と 飛び出しては 鰯を食っている・・

「 やっぱり 食っとる!」
わしは テトラと平行に 50cmくらいのラインをすれすれに 引いてみた・・
穴ハゼが すかさず釣れてきたが 口からは イワシがこぼれている・・

「 むむ・・ これは ひょっとして?・・」
めばるは テトラの中に潜んでいて ときどき条件が揃うと
飛び出して 食っている・・
ということが 想像できる・・

わしは 鰯の群れを 移動しながら追いかけ 穴はぜ10匹に 
チビめばる1匹 ではあるが
ぽつぽつと 釣り上げるようになっていた・・
「 やはり・・」

しかし 放流サイズばかりで このままでは 夕飯のオカズが足りない・・

時間が 限られているうえ 鰯の群れがどっかに行ってしまったので 
隣の テトラに移動することにした

この一文字テトラは 先ほどのテトラと 20mほどしか離れていないが
その間に キスつりの手漕ぎボートが 一艘アンカーを 降ろしていた・・

「 ボートが 荒らしたかな?・・」
と思いつつ ボートの5m横にキャスト・・
1投目から 15cmくらいの めばるが釣れてきた・・

「 んん?・・」
鰯の群れは ここに移動してきたようだ・・
ボートには 兄ちゃんが2人乗っていて 
仕掛けを見ると どうやら アミエビで コアジか 鰯を狙っているらしい・・

「 これは ひょっとして?・・」
こちらは 潮下にあたる・・
アミエビに 小魚が 集まっていて
それを 食いに めばるが集まっているのではないか?・・

潮の流れからすると アミエビは 直接 こちらに向かって流れているはず・・
テトラの際が 怪しい・・

わしは ほぼテトラと平行に 1m位のところを ルアーが通るように
キャストを始めた・・

2連続で 良型がヒットした!
わしは 確信した・・
「 まいち ! ここや!」

物憂げに 仕掛けを直していた まいち氏も 隣で キャストを始めた・・
ここからは 凄かった・・

1キャスト 1匹で どんどんめばるが釣れる!
20cm以下を 放流しても たちまち めばるバックがいっぱいになった・・
中には ほとんど水面で食ってくる奴もいて 
正月以来の 爆釣モードになった・・

ボートの 兄ちゃんたちは 5cmくらいのコアジを釣ってるらしいが
ボートに当たらないように キャストするのはなかなか 気を使った・・

ボートの兄ちゃんたちには わしらが何を釣っているのか わからないのであろうか?
せっかく 「 うわあ! でっかい!」
と言って みせびらしているのに・・

あんまり釣れるので これは 底のほうに でっかい奴か アコウでも・・
と メタルジグに替えたり でっかいワームに替えたりしてしてみたが
そうこうしているうちに 当たりが 止まってしまった・・

「 もう 堪能した・・ 今日はおもしろかった・・」
と わしは 引き上げモードに入っていたが

「 え? わしは あんまり まだ釣ってないで・・」
と まいち氏は言う・・

どうやら まいち氏に釣れた めばるは放流サイズが 多かったようだ・・
これは 後で考えると わしが カーブフォールで 掛けていたのに対し
まいち氏は リトリーブで 掛けていた差であろう・・

わしは 既に満腹状態であったので ええ加減に あっちこっち投げて
穴はぜと 戯れていたが
まいち氏は 再び 爆釣ポイントを発見したようだ・・

手招きしているので 行ってみると ここでも
1キャスト 1匹の 爆釣モードに入っていた・・

「 あっ! また切れた!」
まいち氏は 地団駄踏んでいる・・
どうやら ナイロン3lbが 劣化しているようで 20cmUPが 掛かっても
取り込めないようだ・・
ちなみに わしは 新品ナイロンの4lbを使っていて まったくライントラブルがない・・

「 もう 釣れんでもええんやけど・・」
と 適当に投げても 22cmくらいのめばるが 連発で釣れてしまう・・

「 あっ! また切れた!」
まいち氏は どつぼにハマッている・・

「 ありゃりゃ・・ また でかいのが 釣れてしもた・・」
見せびらかす わし・・

「 くそー もう 投げんな! ぼくの釣る奴が おらんようになるやんけ!」

「 いやあー すまん すまん・・」
わしの 体のストレスは 完全になくなっていた・・

もはや 釣っても 逃がすだけになっており
罪悪感さえ 感じるようになってきたので
10時に近いこともあり 投了とした・・


さて・・今年は 例年より 1ヶ月遅れているという推測の元
だめもとで 釣行してみたが 意外にも 大漁となってしまった・・

今まで めばるは6月末になると どこかに去っていき
秋になると また戻ってくるのだと思っていたが
どうも 違うのではないかと 思えてきた・・

めばるを調理してみると 腹の中は ゴカイ系の餌でいっぱい
イワシとエビも入っていたが 圧倒的に ゴカイ類が多い・・

彼らは 1年中テトラの穴の中に住んでいて 夏場 ゴカイ類の餌が
豊富な時期は 穴から出てこないだけで なにか特別な条件が揃うと
いっせいに 出てくるのではないか? という仮説を立ててみた・・

こいつをおびき出す手を 考えねばならないが
次回 8月に 実験してみようと思う・・

さて・・
旬のめばるは 美味かった・・
塩焼きにすると 脂のノリが違うようで
家族一同 一時 無言の食卓となってしまった・・

御正月のパラダイス以来 久々の 痛快な釣りであった・・


まいち氏の 釣果・・

おかしいな?・・  わしのほうが 大きいのをたくさん釣ったのに・・

写真で見ると こっちがでかく見える?・・

わしの 釣果・・

ちゃんと 締めてると思うのですが釣ってから 車に運ぶまではブラーとなってるのに

クーラーに入れて 家まで持って帰ってくると一部 曲がって固まってます・・

色素も ちゃんと 抜けてるのに・・ 最大 22cmくらいかな・・

たくさん 放流しました・・





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